マミヤ・オーピーは、キャスコの全株式をKSTに5億円で譲渡することを決めた。キャスコはゴルフ用品の製造を手がけており、KSTはゴルフ場経営などを行っている。譲渡予定日は2022年3月22日。M&Aアドバイザーとしては、マミヤ・オーピーがゴルフシャフト事業に経営資源を集中するための戦略的な決断であると評価できる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。